流山ホークアイの大山です。
9月23～25日に駒沢オリンピック公園陸上競技場にて行われた東京都高等学校新人陸上競技対抗選手権大会にて近藤いおん選手が走り幅跳び優勝、100m自己ベストで3位という好成績を収めました。
以下、競技結果です。
女子 走り幅跳び
第1位 5m93(+2.1)
女子 100m
第3位 12秒39(+0.7)
猿山 力也コーチ コメント
先日行われた都新人大会の結果です。今回は、走り幅跳びと100mの2種目に出場。
目標は、しっかり2種目こなす事、走り幅跳びでは優勝を狙い、100ｍは今の実力を確認。
次の国体につながる内容で怪我無く終えさせる事でした。
当日は、台風の影響もあり天候は雨でしたが、専門種目の走り幅跳びでは1本目での跳躍で優勝、100ｍでは予選、準決勝、決勝と進み自己ベストで3位入賞という結果で怪我をする事なく終えることができました。
2種目エントリーで試合をこなすのは中学生以来だった為、久々のタイトスケジュールな1日となりましたが、事前の練習の中で一番良い形で2種目こなすパターンを選手と共有、イメージをつけていました。
イメージ内容は、
・走り幅跳び1本目の跳躍で優勝記録を出す。
・100ｍを丁寧に3本走る。
“一跳、3run” です！
今回は、作戦通りの形で終えたことが一番の収穫だったと思います。
記録を狙える天候、スケジュールであればあと2本は跳躍させていたかと思いますが、今大会は天候が悪かった事もあり、タイトスケジュールの中で跳躍させては怪我につながるリスクが高くなると判断し、跳躍は予選の1本でやめさせ100ｍをしっかり走ってもらいました。
まだ大きな大会が控えていることもあり、次の国体に向け良い形で終えることができてよかったです。
引き続きサポートしていきます。
猿山コーチは、自身が雨天での試合を幾度となく経験していることから、よほどの悪天候でもない限り、練習は外で行い、悪天候でも・・いや、悪天候の時こそ結果を出せるよう競技面だけではない技術も選手一人一人に伝えています。
今大会、いおん選手は猿山コーチと事前の準備を入念に行い、その教えを実行し結果として残したことはとても素晴らしいことと思います。
中学生以来の2種目出場ということで、高校に入り肉体的にも精神的にも大きく変化している中、自身の状態もしっかり理解し、さらに走り幅跳びを1本目の跳躍で見事に優勝を決める・・・ただただ驚くばかりです。
次は、国体！今回以上の“大ジャンプ”と“優勝”の2文字をこのブログから期待させていただきます！
引き続き、近藤いおん選手の応援をよろしくお願いいたします。
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