流山ホークアイの柳川です。
一泊二日にて夏季合宿を実施しました。
初日は千葉市の検見川総合運動場内芝・クロカンコース、二日目は鴨川市陸上競技場にて練習を行いました。
命の危険に繋がる熱中症には最大限注意を払い、頭痛・吐き気・目眩・ふらつき等の危険な症状はありませんでした。
コロナ対策についても練習以外ではこまめにマスクの着用とアルコール消毒をしました。
今までは練習場所と宿泊施設が同じで移動の必要がない「リソルの森」で開催しておりましたが、高低差のある芝クロカンから足元が不安的な砂浜、そして試合を想定した練習が行える陸上競技場という流れはとても良かったとのことです。
とはいえ、リソルの森も移動時間の少なさ(練習時間が多く取れる)、大浴場やロッジ、食事が華やかだったりと総合的にとても素晴らしい施設ですので、今後も合宿の目的や内容、季節など様々な条件に合わせてセレクトしていきたいと思います。
トレーニングはもちろんですが、合宿でしか経験できない子供達同士の友情や絆、思い出づくりという要素も加味して計画していきます。
私は良いことばかりではなく悪いこともキチンとお伝えしたいのであえて書きますが、反省点として、今回は例年より参加人数が少なかったため各コーチの車で移動にて帰り際に眠気との戦いになったので、やはり運転のプロであるバス会社に依頼をするべきだったと思いました。
移動は日頃高速をよく利用している監督と私で(柳川→福地→大山→猿山の順番)隊列を組み制限速度厳守、キープレフト、こまめなPA休憩にて安全運転を心がけました。
今後はできる限りバスを利用し、コーチが運転をしないといけない場合は運転手の休憩時間もスケジュールに盛り込み計画します。
怪我の面では、筋肉の攣りや軽い捻挫など負傷者は出ましたが監督コーチ陣の経験のもとアイシングやテーピングを行い応急処置をしました。
強度の高いトレーニングには怪我のリスクが伴いますが、怪我をしている者に対しては福地コーチによる怪我のし難い身体づくり補強トレーニングをみっちり行いました。
各ブロック毎の練習では、猿山監督が全体を見つつ短距離ブロック、大山コーチが長距離ブロック、福地コーチがかけっこコース&補強という役割で行いました。
今回、流山ホークアイかけっこ教室出身で中学生選手コースを卒業した高校生の選手がアシスタントコーチとして仕事に来てくれました。
「教え子が将来働ける組織作り」というのは我々が目標のひとつとしていたことでもあるので、まだ1日だけの短期アルバイトという形ではありましたが、正式な形で雇用契約を結びお給料をお支払いすることができるのは嬉しいことです。
本当は陸上を生業にしたいのにそれができず、他の仕事に就きながらボランティアで指導をしている方も多くいらっしゃる世界だと聞いておりますので、我々はせっかく流山ホークアイで陸上を学んで好きになったからには、そのまま仕事として就職できる環境を目指して参ります。
今回InstagramにてLIVE配信を行いましたが、私のトークスキル以外は問題なく映像をお届けできたようですので、今週無観客で開催されるチャレンジカップでも可能な限り試合の様子をお届けしたいと思います。
コロナ禍、緊急事態宣言中という中で賛否はあるかと思いますが、皆さまのお力添えのお陰で無事実施できました。ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
0コメント