TBS東京victory出演

流山ホークアイの柳川です。
9月21日放送のTBS東京victoryにおいて、当クラブの加藤雅姫さんが収録に参加しました。
番組のゲストは10種競技の右代啓祐さんで、棒高跳びのポールを安住アナウンサーから渡されるなど(放送ではカットされてましたが)なかなか出来ない経験だったのではないでしょうか。

今回、流山ホークアイへの出演オファーの際1名しか枠がありませんでした。
猿山監督に誰を連れて行くのか確認をした所、迷わず雅姫さんに決定しました。

公平にくじ引きなどで決める方法もあるかと思いますが、監督曰く、今までの大会で最も優秀な成績と記録を残している者を選んだ。とのことです。

なるほど、タイムや順位ではっきりと優劣がつけられる競技において、厳しいようですがこれも公平な判断の1つだと知りました。

流山ホークアイは1つのチームであり、和気あいあいと仲良くやれることも重要な要素ですが、陸上競技は最後は一人で戦って結果を出さなければならない競技でもあるので、日頃の練習においても、やる時はやる子が結果を出すということでしょうか。

また、昨日の大会で優秀な結果を残したある選手のお母さまへ以前、自主練をしているのか尋ねたところ、毎日家の周りを走っていると伺いました。
だから皆さん自主練をしろ、という訳ではありませんが、もし本気で全国を目指すなら1%でも可能性を高める方法を取り入れる必要があるかと思います。
猿山監督に家の近くや公園などで出来るメニューを聞くなどして自主練をすることも方法の1つではないでしょうか。

一方、私達運営側でできることとして、練習日数、強化練習、コース、コーチの追加や増設が挙げられますが、全てにおいてヒト・モノ・カネが必要となります。
例えば現状の陸上クラブでお見かけする公務員である教員がボランティアでクラブを運営するといったケースがあります。
ボランティアというのは大変素晴らしいことで一切否定批判をするつもりはありませんが、昨今の教員の方のサービス残業における過労死といった問題、陸上競技の指導者なり手不足の問題など、今後も陸上競技が更に発展し続けていく為には野球・サッカー・バスケの様にビジネスとしても成立させなければ持続できないと考えております。

一定数のボランティアは必ず社会に必要だと思いますが、我々はボランティアという方向ではなく、プロスポーツとして、スポーツをビジネスとして取り組むことで、陸上競技と社会の発展を目指しております。

顧客目線で考えると、ボランティア団体では費用が掛からない点がメリットだと思います。
かたや当クラブは近隣地域でも一番高額な月謝を頂いております。

その収益の多くはコーチへの謝礼となっております。コーチに謝礼を支払うことが出来るからこそ、なかなか会うことの出来ない現役選手や元選手の方々をお招きすることが出来ます。
必ずしも指導力=現役時の記録ではありませんが、日本トップクラス、世界で戦っている選手から学べることは計り知れない価値があると考えております。

猿山監督自身の経験として、日本トップの選手方は、所属チームや実業団などに左右されることなく一緒に練習をしたり合宿をするそうです。
自分が強くなるためには更に強い選手と一緒に練習をすることでしか限界を突破することは出来ないからだそうです。
こういった監督自身の経験から、当クラブでは辞めるものを拒まず、来るものも拒まないという方針で運営しております。
一つのコミュニティにいるだけでは限界があることを知っているので、常に新しい刺激として定期的に特別コーチをお招きした指導や合宿、他クラブチームとの合同練習を開催しております。

お陰様で当クラブも会員数が増大して参りました。数というのは一定のチカラにもなります。例えば、今までは相手にされなかったメーカーさんにスポンサーいただくなどしてチーム強化を図る。流山市内でも一定の知名度が出来てきたので、市内の商店さんにサポートいただく。など、会員であるお客様からお金をいただくだけではなく、こういった方法も駆使してチームの強化費を捻出したり、会員への企業サポートを得られる取り組みもして参ります。
※すでに救急セットやアイシンググッズ、ラダーなどはスポンサードいただいております。

テレビ出演の話から少し脱線してしまいましたが、昨日今日と思う部分がありましので述べさせていただきました。
保護者の皆様におかれましても引き続きご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

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