6月30日に行われた日本選手権にて、普段TEAM-Rとして指導を受けている近藤いおん選手が第4位の入賞を致しました。
近藤選手は3度目の日本選手権での入賞!おめでとうございます。
コメントをいただきましたのでご覧ください。
近藤いおん選手コメント
今年の日本選手権は、大雨で条件が悪かったので、前半3本に記録を狙いにいくつもりでしたが、1本目ファウル2本目5m94でやっと3本目に6m12と、危うく予選落ちするところでした。日本選手権という独特な緊張感のなかで、また多くの先輩方のなかで4位は頑張ったかなと思います。
今回は先輩方の胸をお借りして、どこまで食い込めるか挑みましたが、次の福岡インターハイは負けられない試合となります。この日本選手権4位に自信を持って、ここから福岡インターハイにピークを持っていけるように、限られた時間を最大限有効に使いたいと思います。
応援ありがとうございました。
猿山コーチ
3度目の日本選手権。
6m16 (+1.0)
4位
良くがんばった!
おめでとう!
ここで日本選手権とはどんな試合なのかを説明させて頂きます。
現在の日本選手権はU20日本選手権のカテゴリーとシニアの部の日本選手権の二つを同時開催しており、高校生でも標準記録さえ切っていればどちらの試合に出たいか自由に選択が出来ます。
そんな中、近藤いおん選手は高校1年生から現在に至るまで毎年どちらも標準記録を突破していたので、あえて茨の道のシニア選手と戦う選択をしてきました。
U20日本選手権と日本選手権では決勝に残るレベルが違うのと、順位の入れ替わりも激しく、試技順次第でも記録を確実に出さない限り決勝へ行く事は出来ません。
特に今年のようなオリンピック選考がかかった年は人生を賭けて跳んでくる選手しかいませんので、簡単に予選落ちです。
今回もシニアの方でエントリーした高校生は近藤いおんただ1人。
過去の日本選手権を振り返ると、
1度目は足が震えて予選落ち。
2度目は記録を狙い失敗し予選落ち。
今回3度目は過去の経験と実力をしっかりつけてきた力を発揮し、見事上位に食い込む事が出来ました。
このような舞台で高校生からチャレンジ出来る事なんて凄い事であり、有難い試合でしかない。
日本トップ選手の試合で戦う経験は日本トップ選手と戦わないと得られないものが沢山あります。
結果を出す為に必要なプロセスが日本選手権に詰まっています。
今回も経験値、勝負強さ、自信、これらをアップデートさせて頂きました。
トップ選手の方達に感謝します。
そして次の試合はインターハイ。
高校生1番を決める試合です。
日本4位という実力を思う存分発揮し、記録よりも勝ちに行く試合が出来るように引き続き選手と共に準備していきたいと思います。
この度、日本選手権会場まで足を運んで応援して頂いた方、サポートしてくださった城西高校の監督様、有難う御座いました。
引き続きサポート、応援宜しくお願い致します。
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