6月16日に行われた関東高等学校陸上競技大会にて、普段TEAM-Rとして指導をされている近藤いおん選手が大会タイ記録で優勝しました。おめでとうございます。
コメントをいただきましたのでご覧ください。
近藤選手コメント
全国高等学校陸上競技対抗選手権大会南関東地区予選に出場しました。
福岡インターハイに駒を進めることができて安心しました。
今回は確実に駒を進めることを最重要に、加えて2週間後の試合(日本選手権)に向けてのノルマを設定して臨みました。
それほどの賭けに出ずに1本目に6m12出せたことと、2本目にファールながらも手応えのある跳躍が出来たことは収穫でした。
後半3本は全てファールで、ノルマも達成できまでせんでしたが、挑戦した結果のファールだったので、今後に繋げることが出来ると感じました。
引き続き丁寧に練習を積んで、試合に向かいたいと思います。
会場に来てくれた仲間の応援が、とても力になりました。ありがとうございました!
専属コーチ猿山コメント
関東高等学校陸上競技大会を終えて。
結果
6m12 (+0.8)
優勝 (大会タイ記録)
関東大会優勝したのは初めての事で、まずは選手におめでとうとお伝えしました。
今回の大会の第一の目標はインターハイ出場に向けて確実に駒を進める事、その中で2週間後に控えている日本選手権で闘う為のイメージ試合として幾つかのノルマを伝えてました。
大きな大会は勝手に気合いが入り、いつもよりも動きのキレが増すものです。
私の経験上そのような状態の時は全力で挑み過ぎた事により勢い任せになり空回りをし、大きな試合で大失敗した経験があります。
ましてや近藤いおん選手は高校3年生、高校生活最後のシーズン、気合いが入らない訳がないのは分かってます。
気合いの空回りで大失敗させない為にも少し先の目標、少し背伸びさせた目標をもたせる事で先の目標を達成させる為には今どうすれば良いかという思考になってもらい、勢い任せにならず、冷静に丁寧な試合をしてもらうようにコーチングする際も意識しました。
設定したノルマは全てクリア出来ませんでしたが、そんな中でも手応えのある跳躍が何本か出来たので、次の日本選手権に向けて引き続き準備していきたいと思います。
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