第34回全国小学生陸上競技交流大会 千葉県選考会 出場

千葉県流山市を拠点とするかけっこ教室・陸上クラブを運営する流山ホークアイの柳川です。

本日は、陸上競技小学生の全国大会へ向けた千葉県予選大会に参加してきました。
今年正式に流山ホークアイを結成して初めての大会です。
かけっこ教室からの生徒は約1年、陸上クラブの生徒は3ヶ月の修行の成果が試されました。
大会当日はこのように朝から沢山の関係者が席や陣取りの列を成しておりました。
負けられない戦いがここにもある。
この日のために特注でテントを用意しました。猿山監督の理念の元、子供達が憧れるような組織を目指しているからです。
これは陸上クラブに限らず猿山監督はプロの選手として活動もしており、さらに陸上競技のプロ化を目指す理念にも通じております。
インターネットを活用し、効率良くクラブ運営をすることで、講師代やテント代など生徒が強くなること・喜ぶことに資金を集中させております。
生徒の親御さんにはブログを確認してもらうなどとお手数をお掛けしておりますが、上記理由によるものですのでご理解いただければ幸いです。
当クラブ最初の試合は、100m女子のミヤビちゃん。
試合開始の1時間程度前からウォームアップと最終調整を行なっている様子です。
100m予選、上位16位内に入り見事決勝進出です。
100m男子、女子、走り高跳びに出場した選手たち。初めての大会という事もあり皆緊張していたのではないでしょうか。
見ている私も緊張しました。
自己ベストが出た子も出なかった子もいずれにしろ沢山の学びがあったと思います。
続きまして1000m男子、女子。
長距離種目というのが東京マラソンや箱根駅伝など社会的に注目を浴びる理由が少し理解できました。
長い時間競技が行われるので応援できるポイントが沢山ある。そして、選手達がこの辛い暑さの中一生懸命走っている様子が感動的という点。
試合が終わった選手達も集合して応援する中、特に絶叫に近い声を張り上げ誰よりも応援していたランくんが素晴らしかったです。
これは推測ではありますが、ランくんは僕たちの声援が聞こえていたのかもしれません。また、自己ベストとはいえ前には多くの選手がいる中でのゴールだったので悔しい想いもあったかのかもしれません。
それでもすぐに気持ちを切り替え、まるで自分の想いを次走る選手に繋ぐかのような気持ちの入った応援に私も涙が出そうになりました。というか出てましたが汗で誤魔化しました。
女子100mB決勝。
私も今日の1日を通じて色々と昂ぶっていたようで、猿山監督の日本選手権でも出したことがないくらい大きい声で応援しておりました。
私達は全国大会を目指す陸上クラブとして発足しましたが、今回の大会で全国出場は叶いませんでした。
これは当たり前の話なのでしょうが全国の壁はそう簡単ではないのですね。
千葉県内にも長年の歴史があり数百人規模の陸上クラブがいくつも存在すると聞いております。
それはそれは高い壁ではありますが、流山ホークアイはまだ1年目。人間でいうなら産まれたばかりの赤ちゃんです。
本田圭佑選手の言葉を借りるなら「伸びしろしかないですね」。
年内に次の試合も出場すべく計画を立てているので、この悔しさを活かして毎週の練習をより濃密な時間にしてもらえたらと思います。
私は練習のことは口を出すことができませんが、合宿の計画や強化トレー二ングイベントなど企画して選手のサポートをして参ります。
引き続きよろしくお願い致します。

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