流山ホークアイ・猿山式幅跳び塾 合同合宿 2日目

流山ホークアイの大山です。


※この記事は2日目となりますので、初日をご覧いただいてない方はよろしければ初日を先にご覧ください。


合宿も2日目に入り、子供たちに初日の疲れが残っているかなと様子を見てましたが、そんな様子は一切見せることなく初日と変わらないエネルギッシュな状態で起床後の朝食を済ませ昨日と同じ競技場へと向かいました。


2日目は、天候に恵まれ快晴に近い空の下でスタートを切ることができました。

かけっこブロックは、初日同様ウォーミングアップで鬼ごっこを行いエネルギーを存分に使ってもらいました。


初日は、お互いの顔と名前を覚えてもらうため簡易ネームシールを用意しましたが、2日目はお互い名前で呼び合うほど仲良くなっていたので、ネームシールを用意することなく、むしろコーチ陣が少し驚くほど関係が深まってくれてました。

鬼ごっこの後は変形ダッシュ、走り幅跳びの砂場へ移動し踏切りの練習、今合宿で初めてのリレーという流れで進んでいきました。

踏切りの練習では、監督猿山も真剣なまなざしでチェックをし、素質あり!の称号を手に入れた子が数名現れました!この機会に幅跳びにも取り組んでくれたら嬉しいですね!

午前中の締めくくりは、リレーで2チームに分かれての争い。1人100mと少し長いため年齢や体格で差が出てしまいましたが、できる限りバランスよくチーム分けをして挑んでもらいました。それでもやはり勝負の世界、勝ち負けははっきりします。負けたことが悔しく泣いてしまう子もいましたが、それだけ真剣に勝負にこだわって挑んでくれたことは何よりうれしく思いますし、そういう子は強くなる傾向があるので、その気持ちは大事にしていただきたいです。


中学生以上は、午前中、幅跳びと短距離ブロックに分かれ、それぞれコーチがついての練習となりました。

初日の練習で痛みが出てしまった子がおり、別メニューで調整となりましたが、他の子たちは、与えられたメニューをしっかりこなしてこの合宿を通して何か発見できるよう時間を大切に過ごしていました。


お昼休憩をはさみ、いよいよ合宿最後の練習開始!

かけっこブロックは、ドロケイからのスタート。2日目4回目の練習で、さすがに疲れが見え始めてましたが、楽しいことには積極的な小学生!お昼ご飯をエネルギーに変えて走り回っていました。

ドロケイ終了後は、初日にマーカーコーンでやったことをミニハードルに変え難易度を上げて動きづくり、それからひたすらリレーで競争心、勝ち負けにこだわった時間にしてメンバーを変え、走順を変え、距離を変え、色々と工夫しながら個人種目が多い陸上競技の中で唯一の団体種目で総合力、コミュニケーションを養ってもらいました。


そのころ中学生以上は、午前中に続き補強組と短距離、幅跳びブロック合同で300mが行われました。

300mが始まるタイミングでは、ちょうどかけっこ組が休憩に入っていたので、苦しくなっても踏ん張りが効くよう最後の直線ゾーンで応援しながら見守りました。

設定タイムもかなり高いものとなっていたため、大丈夫かなと私も心配しながら見守ってましたが、なんとかクリア!走り終わった後の状態はご想像にお任せします!


300mが終わった後、かけっこ組は合宿で2回目の440m計測。だいぶ疲れが出ていましたが、初日のタイムを上回ろうと頑張って駆け抜けてくれました!

これでかけっこ組のメインは終了。ここからは走り幅跳び、スターティングブロック(スタブロ)を使ったスタートの練習部門を作り、好きなほうを行き来する時間にして楽しんでもらいました。小学生は、基本的にスタブロを使ってスタートすることは少ないので、触る機会が少なく興味を惹かれたのか、かなり食いつきがよく終始スタブロ練習をした子は最後までやり続ける子が多かったように思います。


これにて全日程終了、大きなケガをすることなくほとんどの子が2日間の楽しくもキツイメニューをやり遂げました!

帰りの道中、大渋滞により戻りの時間が大幅に遅れるというイレギュラーが発生しましたが、何事もなく終えたことにホッとしております。

合宿を通じて新しいお友達との出会い、走る楽しさや勝つ喜び負ける悔しさ、集団生活、行動など参加して良かった!また参加したい!という子が一人でも多く出てきてくれたら私たちのやりがい、今後の糧になります。


2回に渡りつたなく読みにくい文章だったと思いますが、お付き合いいただき、ありがとうございました。


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